専門学校への奨学金は地獄だ!
専門学校への奨学金を加えると、問題はさらに深刻になります。なぜなら、日本の専門学校の奨学金制度は、**大学以上に「借金依存型」**になっているからです。
専門学校の奨学金問題
- 大学よりも高い学費の専門学校が多い
- 専門学校の学費は年間100万円~200万円が一般的で、大学の学費と同等かそれ以上。
- 特に、美容・調理・看護・医療・クリエイティブ系は学費が高額で、2年間で300万円以上の負担が生じるケースもある。
- しかし、卒業後の平均給与は大学卒に比べて低く、返済がより困難になる。
- 専門学校は奨学金の「第二種貸与型」(有利子)利用者が多い
- 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には「第一種(無利子)」と「第二種(有利子)」があるが、専門学校生の多くは第二種を利用している。
- これは、世帯収入が一定以上だと第一種を借りられないため、「仕方なく有利子の借金をする」学生が多いから。
- 金利は最大3%(変動制)で、返済総額が大きくなるリスクがある。
- 専門学校生向けの民間ローンも横行
- 一部の専門学校では、銀行や信販会社と提携した学資ローンを案内することがあり、金利5%以上の高額なローンを組まされることもある。
- これにより、卒業時には400万円以上の借金を抱えるケースも。
- 大学よりも「中退リスク」が高い
- 専門学校は大学よりも学業の負担が高く、実技中心のため向き不向きが大きい。
- 途中で辞めても、借りた奨学金は全額返済義務があるため、無職の状態で借金を背負う人も。
- 就職後の返済困難
- 専門職は初任給が低い職種が多く、特に美容・福祉・アニメ・ゲーム業界などでは、月収15万円以下のケースも珍しくない。
- 結果として、奨学金の返済が滞り、延滞利息やブラックリスト入りするリスクが高い。
結論:専門学校の奨学金制度は大学以上に問題がある
日本の奨学金制度は、**大学以上に専門学校生にとって過酷な「借金制度」**になっています。
✔ 給付型奨学金を増やすべき
✔ 専門学校の学費を適正化するべき
✔ 民間ローンの規制を強化すべき
✔ 「奨学金」ではなく「学生ローン」と明記すべき
現在の制度では、**「学びたい若者が借金を負い、卒業後に苦しむ」**という構造になっています。専門学校生にとっても、より公平で支援の手厚い仕組みが必要ですね。
困った構造です。奨学金の名は嘘ですね、本来の奨学金は返済は無用のはず。
この制度は進学学生ローンです。
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