失敗しない部屋選びのヒント(2)
契約する前に必ず歩くこと
みなさんはおそらく内覧する場合、殆どが車での案内と思います。
私の経験で、不動産業をする前、甥っ子が地方から東京の大学に進学するとき、部屋探しを手伝ったことがありその時、部屋を気に入り申し込みを済ませた後、
『叔父さん、僕は部屋まで行く道もわからないし、どんな店もあるかわからない、急に不安を抱いたのです。』
私も急に不安に、そんな経験があり部屋も大切ですが、生活するうえで駅、街の環境も大切なことに気づかされました。
結局、甥っ子はそのお部屋をキャンセルし他のお部屋を選ぶことにしたのです。
理由は、
街の環境は歩いてみて、初めて感じることがわかります。ごみの散乱した街、不審者がいる街、部屋までの暗い道、特に女性の場合、都会の帰り道には危険が多くあります。
これらの事は車では全く見当もつかないことですね。
これらの事は車では全く見当もつかないことですね。
図面の徒歩何分は決められている数値
不動産業界の決め事で、図面に掲載する徒歩・・分に関しては、1分が80mと決められています。歩く速度に関係無く、徒歩5分なら400mと言うことになります。
駅までの歩きは毎日の事ですから、私なら徒歩10分以上のお部屋は薦めることはありません。
経験上、8分以内がベストかと思います。
理由は、
外国人の場合、賃料を優先するので、希望が駅から遠くてもイイので安いお部屋をお願いしたいとの要望が多くありました。予算は個人の問題ですので、希望のお部屋を提供はすることも多々ありました。
しかし、殆どが一年以内に引越しを希望してきたのです。
皆アルバイトをし、帰りが遅くなると2~3分の差は大きく影響し後悔をしていました。この間に使った契約金はすべて無駄になりのです。
しかし、殆どが一年以内に引越しを希望してきたのです。
皆アルバイトをし、帰りが遅くなると2~3分の差は大きく影響し後悔をしていました。この間に使った契約金はすべて無駄になりのです。
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