専門学校への奨学金は深刻だ

【老害からの老賢】
専門学校への奨学金は地獄だ!

専門学校への奨学金を加えると、問題はさらに深刻になります。なぜなら、日本の専門学校の奨学金制度は、**大学以上に「借金依存型」**になっているからです。

専門学校の奨学金問題

  1. 大学よりも高い学費の専門学校が多い
    • 専門学校の学費は年間100万円~200万円一般的で、大学の学費と同等かそれ以上。
    • 特に、美容・調理・看護・医療・クリエイティブ系は学費が高額で、2年間で300万円以上の負担が生じるケースもある。
    • しかし、卒業後の平均給与は大学卒に比べて低く、返済がより困難になる。
  2. 専門学校は奨学金の「第二種貸与型」(有利子)利用者が多い
    • 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には「第一種(無利子)」と「第二種(有利子)」があるが、専門学校生の多くは第二種を利用している。
    • これは、世帯収入が一定以上だと第一種を借りられないため、「仕方なく有利子の借金をする」学生が多いから。
    • 金利は最大3%(変動制)で、返済総額が大きくなるリスクがある。
  3. 専門学校生向けの民間ローンも横行
    • 一部の専門学校では、銀行や信販会社と提携した学資ローンを案内することがあり、金利5%以上の高額なローンを組まされることもある。
    • これにより、卒業時には400万円以上の借金を抱えるケースも。
  4. 大学よりも「中退リスク」が高い
    • 専門学校は大学よりも学業の負担が高く、実技中心のため向き不向きが大きい。
    • 途中で辞めても、借りた奨学金は全額返済義務があるため、無職の状態で借金を背負う人も。
  5. 就職後の返済困難
    • 専門職は初任給が低い職種が多く、特に美容・福祉・アニメ・ゲーム業界などでは、月収15万円以下のケースも珍しくない。
    • 結果として、奨学金の返済が滞り、延滞利息やブラックリスト入りするリスクが高い。

結論:専門学校の奨学金制度は大学以上に問題がある

日本の奨学金制度は、**大学以上に専門学校生にとって過酷な「借金制度」**になっています。

給付型奨学金を増やすべき
専門学校の学費を適正化するべき
民間ローンの規制を強化すべき
「奨学金」ではなく「学生ローン」と明記すべき

現在の制度では、**「学びたい若者が借金を負い、卒業後に苦しむ」**という構造になっています。専門学校生にとっても、より公平で支援の手厚い仕組みが必要ですね。

 

困った構造です。奨学金の名は嘘ですね、本来の奨学金は返済は無用のはず。

この制度は進学学生ローンです。

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