独裁者二人がつながる危険、私利私欲のために国民を巻き添えにする輩が手をつなぐ
米国大使は国連安全保障理事会の場で、北朝鮮とロシアの軍事協力がもたらす危険性について一層強い警鐘を鳴らしました。
両国の独裁政権が軍事的に手を結ぶことで、世界の平和と安全に甚大な脅威が及ぶとし、この事態を放置すれば、我々が想像する以上の最悪のシナリオが現実のものとなる危険があると指摘しています。
特に、北朝鮮がロシアからの先進的な兵器や技術支援を受け、弾道ミサイルや核兵器の開発を加速させれば、韓国や日本を含む東アジア全域、さらには米国本土をも射程に収める核の脅威が増大することになります。このような兵器の強化は、地域の均衡を崩し、緊張を一層激化させるだけでなく、世界中で安全保障上の不安定さを広げる可能性があります。笑い事では済まされない、大規模な紛争や戦争の勃発さえ現実の脅威として考えなければなりません。
また、北朝鮮がロシアと連携し、他国に対するサイバー攻撃能力の強化や、制裁を逃れるための密輸ネットワークの構築が進めば、国際秩序への挑戦がさらに深刻化します。ロシアもまた、北朝鮮からの支援により自国の軍備を強化し、ウクライナなど既存の紛争地での攻撃能力を高める可能性があり、これが全世界の安定に多大な影響を与えます。
米国大使は、こうした「最悪のシナリオ」を未然に防ぐために、国際社会が一致団結して迅速に対処しなければならないと訴えました。
さらなる制裁の強化、外交的な圧力の行使、そして北朝鮮とロシアが国際社会のルールを無視する行為を止めるための包括的な対策が不可欠です。この問題を無視することは、世界全体が大きなリスクを負うことを意味し、我々は今まさに歴史的な分岐点に立っているのです。
ほんの数人のオヤジが愚かなことを始めるのが戦争
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