移民政策での第一の問題点は免許の簡単免許書換え制度
現在、日本政府が実施している国際免許証の切り替え制度には深刻な問題が指摘されています。この制度では、わずか10問中7問正解の筆記試験を通過すれば、日本国内で有効な運転免許証に切り替えることが可能です。しかし、これが国際的な信用を損なう危険性を孕んでいます。
1. 教育不足のドライバーが増加
特に中国の運転免許は「現地に行けば簡単に取得できる」とされ、厳格な教育や試験を経ずに取得されるケースが多いと言われています。
その結果、日本国内で日本語を話せない、中国の免許保持者が増加しており、ある業界関係者によると、コンテナ輸送業界では中国人ドライバーが全体の約2割を占めるようになったとのことです。
教育不足のドライバーが日本の道路を走ることで、交通事故や運送の安全性への懸念が高まっています。
2. 日本の免許の国際的価値の低下
中国の運転免許は運転可能な国が10か国程度に限られるのに対し、日本の運転免許は100か国以上で運転が認められています。
この切り替え制度により、実質的に簡単に取得した中国の免許が日本の高い信用性を持つ運転免許に置き換えられる構図が生じています。
この現状は、日本の運転免許が国際的な場でその価値や信頼を損なう可能性を含んでいます。
3. 悪用の温床となる観光ツアーの存在
さらに、この制度を悪用した「免許書き換えツアー」が中国で話題となっているとの報告もあります。旅行を利用して簡単に日本の免許を取得することを目的としたビジネスが広がれば、不適切なドライバーの増加や制度の信頼性の低下を招きます。
中国で移民への関心が高まっている
このような制度の緩さは、交通安全や国際的な信用に深刻な影響を与える可能性があります。制度の改正を早急に検討し、運転免許の切り替え要件を厳格化する必要があります。また、言語能力や運転スキルを適切に評価する試験を導入し、運転教育の質を向上させることで、日本国内外での安全性と信頼性を確保するべきです。
当たられ損が起きてはたまったものではありません。
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