昭和の名車を見つけた【HONDA S500】

【昭和から散歩中】
登録台数わずか約500台

世界のHONDAへの道

ホンダS500は、ホンダが1963年に初めて量産したスポーツカーの1つで、同社が四輪自動車市場に進出した初期のモデルです。以下にS500の特徴や詳細を紹介します。
主な特徴
1. **エンジンとパフォーマンス**
– エンジン形式: 531cc、直列4気筒DOHCエンジン。
– 最高出力: 約44馬力(8100rpm)。
– トランスミッション: 4速マニュアルトランスミッション。
– 駆動方式: リアホイール駆動(FR)。
– 最高速度: 約129km/h(推定)。
2. **車体とデザイン**
– 車体スタイル**: オープン2シーター(ロードスタータイプ)。
– 全長: 約3,300mm。
– 全幅: 約1,400mm。
– 重量: 約680kg。
– シャシー: 軽量で、俊敏なハンドリングを実現。
– サスペンション: 独立懸架サスペンション(前後)。
3. **ユニークな駆動システム**
– リアにチェーン駆動システムを採用し、各ホイールに動力を伝える珍しいシステムを搭載していた。これはホンダが二輪車技術を応用した結果で、独自性が高いです。
4. **ホンダ初の量産車**
– S500はホンダが市販した最初の四輪車であり、スポーツカーとしてのホンダの伝統を築くモデルとなりました。
5. **後継車種**
– 後にS600、S800といったモデルが続き、これらもホンダの小型スポーツカーとして人気を博しました。

歴史的背景
ホンダS500は、1950年代後半から1960年代にかけて、ホンダが二輪車メーカーとして成功した後、四輪車市場への参入を試みた結果生まれたモデルです。当時、エンジニアリングに対する革新的なアプローチが評価され、スポーツカー愛好家の間で注目を集めました。

S500は、その軽量設計と高回転型エンジンにより、優れた運動性能と楽しさを提供したことで評価されています。また、ホンダの四輪車生産における第一歩として、ブランドの成長に大きく貢献し多様です。

 

 

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