起業当初、私が直面した現実
「外国人はSUUMOでは借りられません。」
少し強い表現に聞こえるかもしれませんが、これは私自身の苦い実体験から来る言葉です。
起業した当初、ありがたいことに多くのお客様にお越しいただきました。
私の事業は外国人専門でしたので、来られる方は留学生や外国人就労者が中心です。
不動産業界の方であればご存じかと思いますが、
業者専用の物件情報サイトに**「レインズ」**というものがあります。
当時は、このレインズに掲載されている賃貸情報をもとに、
内見や申し込みを進めるのが一般的でした。
売り上げも伸び、前向きな忙しさになるはずです。
ところが、私の場合はそう簡単ではありませんでした。
お客様が外国人であるため、内見前に必ず管理会社へ確認の電話を入れます。
無駄足になってしまうことを避けるためです。
「お電話失礼いたします。
内見をお願いしたいのですが、お客様は留学生になります。
ご相談は可能でしょうか?」
すると返ってくる答えは、ほぼ決まっていました。
「無理!!」
そう言われて、電話を切られる。
そんな日々が続いたのです。
一人のお客様の部屋を探すために、
30件の物件へ電話をかけ、
内見の承諾が得られるのは、わずか1〜2件。
この現実を前に、
次第に私は「自分自身が否定されているのではないか」と感じるようになりました。
お客様は来てくださっているのに、
なぜか仕事が苦痛になっている自分がいたのです。
振り返れば、
5年、6年と、そんな毎日を必死に格闘しながら過ごしていました。
では、今はどうでしょうか。
この経験を経て、
私の考え方、やり方、そして業界との向き合い方は大きく変わりました。
次回は、
「では、なぜ今は状況が変わったのか」
その理由についてお話ししたいと思います。
――次回に続きます。
外国人就労者・高齢者の住まい確保・定着支援|企業相談室
▶ 有料相談はこちら(Googleフォーム)
https://forms.gle/kJH5XCDiBsHGuAsW8


コメント